希少な米になってしまったササニシキ

宮城県で誕生したササニシキは昭和から平成のはじめにかけて「西のコシヒカリ、東のササニシキ」と呼ばれ、東日本を代表するほどの銘柄米でした。なかでも、白石産ササニシキは平成元年度に民間調査機関の食味調査で日本一を獲得するほど高品質でありました。

しかし、平成5年の大冷害以降、冷害に弱く、病気にも弱いササニシキは作付面積が減少。令和元年時点で宮城県内でも作付面積割合約6%と、全国的にも希少な米(品種)となってしまいました。 一方、ササニシキが持つ特有の味わいと風味は消費者の需要が高く、米の銘柄(品種)が乱立する現在、他にはない差別化された品種として、今なお根強い人気があります。

ササニシキ復活プロジェクト始動

宮城白石産ササニシキ復活プロジェクトは、過去に食味日本一を獲得した白石米「ササニシキ」を復活させ、独自ブランドとして白石米全体の地位を確立することを目的として、市内の認定農業者5名が平成28年3月に立ち上げました。その後4人のメンバーが加わり、現在は9名で「ササニシキ」の栽培に取り組んでいます。

大河原農業改良普及センターの指導のもと、定期的に圃場の確認や勉強会を行い、徹底した管理のもと栽培に取り組んでいます。

安全・安心な米を作るために

設立当初から農薬・化学肥料を節減した環境保全農業に取り組み、平成29年産米からは、農薬・化学肥料を宮城県慣行基準の半分以下に減らした「特別栽培農産物」として、宮城県の認証を受けています。



受賞歴

平成28年度

第18回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 都道府県代表お選手権(熊本菊池市)

「特別優秀賞」



令和元年度

第21回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 都道府県代表お選手権(千葉県木更津市)

「特別優秀賞」

第3回 みやぎ大崎耕土「ささ王」決定戦(宮城県大崎市)

「金ささ賞」

宮城県農林産物品評会(宮城県仙台市)

「宮城県知事賞(第3等)」



令和2年度

第4回全国ササニシキ系「ささ王」決定戦(宮城県大崎市)

「ササニシキプレミアム5 銀ささ賞」